畳、カーペット、タイルカーペット
置き畳
リビングのコーナーに敷くだけで、和の空間にイメージチェンジできる。表に使われているいぐさには、空気浄化や調湿作用があるなど、機能面でも人気のアイテム。ヘリの有無、洗えるものなど、さまざまな種類がある。サイズは正方形が一般的。
カッターナイフで簡単にカットできるので、部屋の形状に合わせて敷き詰めることができる。
カーペット
素材(ウールやシルクなどの天然素材やアクリル、ポリエステルなどの化学繊維など)、製造方法(糸と糸で織る、布に糸を刺すなど)、テクスチャ(素材や製造方法が同じでも、糸の形状、長さ、密度などの違い)などでも分けられ、さまざまな種類がある。
(上)糸がループ状になったもの、(下)糸をカットしたもの
カーペット押さえ、端をとめるもの
タイルカーペット
汚れが気になるキッチンや子ども部屋、ペットと暮らしている場合など、部分的に貼り替えできるので、メンテナンスも手軽です。柄や材質なども豊富です。滑り止めが付いてるものは置くだけ、付いてない場合は専用の両面テープで固定します。貼り合わせる場合は、折り目の向きを一枚づつ変えると織りムラや色の微妙な違いが目立たなくなります。
裏面に滑り止めが付いたもの
■(著)山田芳照 :畳カーペット、DIY技術監修、DIY講師