塗装はがしからサビ落としまでランダムサンダーの特徴とは

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DIYでの研磨作業を効率化してくれる工具電動サンダー。その中でも、非常に強力な研磨力を持つとされているのがランダムサンダーだ。研磨だけでなく塗装はがしやサビを落としにも活躍してくれるパワフルなサンダーの正しい使い方や特徴とは。

1.ランダムサンダーとは
2.各部紹介
3.ランダムサンダーの使い方
まとめ

1.ランダムサンダーとは
電動サンダーとはその名の通りサンディングのための電動工具だ。サンディングとは、サンドペーパー(紙やすり)や布ペーパー(布やすり)を使い研磨をすることで。その作業を効率化してくれるのが電動サンダーである。このサンディングは単純作業なので、手間さえかければ手作業でも問題なく行えるが、大きな材料の作業には時間がかかり、また広い面積をむらなくサンディグすることも簡単ではない。
しかし、電動サンダーを使えばそんな面倒な作業も効率よく正確に行うことができる。そんな便利な電動サンダーにはいくつかのタイプがあるがその中でも研磨力に優れているとされるのがランダムサンダーだ。
ランダムサンダー使用するサンドペーパーは円形で、偏心運動と回転運動の2つの動きによって効果的な研磨を行う。オービタルサンダーやマルチサンダーと違い、サンディングパッドが回転するので研磨力が非常に高いのが大きな特徴となっている。木材などを研磨するのみよく用いられる電動工具だが、サンディングペーパーを交換することで塗装をはがしたりサビを落としたりするときにも優れた力を発揮してくれる。
ランダムサンダーに似ている電動工具にポリッシャーがあるが、ポリッシャーはバフとよばれる円状の布製のスポンジを装着し、自動車の傷取りやワックスかけ、艶出しなどに用いられます道具だ。ランダムサンダーに比べ、パワーが小さく回転数も少さいので削るのではなく表面を傷つけることなく磨き上げるのに適している。
ランダムサンダーの種類によっては回転数を調整でき、バフに交換することでポリッシャー代わりにも使えるものもある。

2.各部紹介

①スイッチ/電源のONとOFFを切り替える。
②グリップ/この部分を手で握る。
③サンディングパッド/研磨用のサンドペーパーや布ペーパーを取り付ける部分。回転する。
④サンディングディスク/サンドペーパーは布ペーパーを取り付けます。
⑤ダストバッグ/粉じんを吸い込み、飛散しないようにこの中に集める。フィルターを内蔵し取り外せば簡単に粉じんを捨てることができる。

3.ランダムサンダーの使い方
ランダムサンダーは丸いパッド部分が、小刻みに振動しながら回転運動を行うので、サンディングペーパーの目詰まりが起きずらく、他のタイプよりも優れた研磨力を発揮する。そのため、広範囲の研磨や粗砥ぎにむいているとされており木材の研磨などだけでなく、金属面の塗装剥がしやサビ落としなども効率的に行うことが可能だ。

振動に加え回転運動を行うことで強力な研磨力を発揮する。

ただし、振動だけでなく回転運動を伴うため、慣れないとコントロールが難しく、磨きムラができてしまうこともある。広い面の仕上げには、オービタルサンダーのほうが向いているといえるだろう。
また、パッド部分が円形なので使用するサンディングペーパーは円形で、面ファスナーに対応した専用の物が必要となる点も注意が必要だ。使い方まず材料や目的の仕上げに適したサンディングペーパーを取り付け、材料から離れた場所で本体の電源スイッチを入れ、回転が安定したのを確認し、研磨作業を始める。
本体は片手もしくは両手でしっかちと保持して、木材の場合や木目方向へ動かしながら研磨する。研磨力が強いため部材の端の角を削りすぎてしまうことがあるので注意が必要だ。
広い面の研磨をする場合は本体を傾けずに水平を保ちながら円形、平行、楕円形、十文字のように動かしながらサンディングしよう。サンディングパッドを材料に強く押さえつけるとの回転速度を調整することもできるが押さえつけすぎるとコントロールが難しくなるので気を付けたい。また、回転速度を遅すぎると効率よく粉じんを吸じんできず研磨力も落ちる。研磨力を強めたい場合は、軽く押し付けサンディングパッドを回転させながら研磨を行おう。

ランダムサンダーには専用のサンディングペーパーが必要。

ランダムサンダーは、サンディングペーパーのほか、スポンジやウールバフなどを取り付けることができる。コンパウンドなどを合わせて使用すると車や、家具などの塗装面の磨きや、ツヤ出し作業なども行える。ただしパワーが強力な分扱いには慣れも必要だ。うまくコントロールするには一定のリズムで動かし続けるのがポイントだ。

まとめ
サンディング(研磨)作業を効率化してくれる電動サンダーはとても便利な道具だ。しかし、スピーディな作業が行える分気を付けないと削りすぎてしまうことがある。またキチンを使わないと磨きムラなども起きてしまうだろう。特にランダムサンダーは研磨力が強力なので注意が必要といえる。
しかし、使いこなせば作品作りの効率化が図れ、塗装はがしなど面倒な作業もスムーズにこなすことができる。また、ポリッシャー兼用タイプなら磨き仕上げなどにも役立ってくれるはずだ。ただしランダムサンダーのでみ研磨作業全てを行うのは無理があるので、ソフトな研磨ができるオービタルサンダーなどと合わせてそろえておくのがおすすめだ。