用途や接合する材料に合わせて種類が豊富な接着剤

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広い面や点と点の接着に 種類によって固まり方、成分、塗り方、接着時間が異なる

接着剤には、接着できる素材とできない素材が記されています。材料に合った接着剤を選ぶとき、複数の接着剤が該当する場合は、接着時間、接着後に耐水・耐熱などの要素が必要か、有機溶剤の有無、価格など、条件をあてはめていくと自然と決まってきます。それでも接着するものの材質がわからない、いろいろな素材の接着に使いたい場合もあると思います。そんなときにおすすめなのが多用途タイプの接着剤です。多くの素材に対応しているだけでなく、凹凸面でもOK、溶剤を使
わず接着時間が早い、耐水性・耐熱性があり、屋外でも使える万能タイプもあり便利です。

用途や接合する材料に合わせて種類が豊富な接着剤

■酢酸ビニル樹脂エマルジョン系

水性なのでにおいが少なく、溶剤タイプより効果時間がかかる。乾燥すると透明になり、硬化後に切削加工できるため主に木工作業によく使われる。

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■エポキシ樹脂系
2 液を混ぜると、化学反応して硬化するタイプ。プラスチックとゴムの接着に適している。耐熱性・耐水性がある。

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■エポキシ樹脂系
2 液を混ぜると、化学反応して硬化するタイプ。金属・ガラス・陶磁器の接着に適している。耐水性・耐久性に優れる。

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■シアノアクリレート系
空気中のわずかな水分と化学反応して硬化するタイプ。接着スピードが速く、瞬間接着剤ともよばれる。

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■シアノアクリレート系
空気中のわずかな水分と化学反応して硬化するタイプ。衝撃・振動・耐水性に優れている。

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■合成ゴム系
初期接着力があり、早く乾き、柔軟性もある。接着する両面にヘラで均等に塗り、乾かしてからはり合わせる。

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■多用途タイプ
これ1 本でさまざまな素材に対応。ただし、ポリエチレン、ポリプロピレンなど接着できない素材もあるので注意。

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■プラスチック用
付属のプライマーでポリエチレン、ポリプロピレンの素材も接着できる。

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■塩化ビニル用
素材両面に接着剤を塗って2 〜5 分後にはりあわせる。硬化後は柔軟性がある。

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■タイル用
浴室や外壁のタイル接着に使う。水に強く、弾力性がある。

■布用
針や糸を使わず布に接着することができる。接着後にアイロンをあてるとさらに強力接着。

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■壁紙用
壁紙用。壁紙のやぶれ、はがれ補修に最適。壁紙の裏側に塗ってはりつける。

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■塩ビ管用
塩ビ管用。水道管など塩ビパイプの接着に使う。塗った時は青く、硬化すると無色になる。

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■発泡スチロール用
発泡スチロール同士や、発泡スチロールと紙、木、布などの接着に使う。

■ホットメルト系
水や溶剤は含まず、固形状。加熱して、冷えるときに固化して接着する。透明以外にさまざまな色もある。

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専用ガンでホットメルトを溶かし、接着する面に塗布する。

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■雨どい用
硬質塩ビ同士を溶かして接着する。

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■コンクリート用
初期接着に優れ、コンクリートやモルタルと、木、タイルなどの接着に使う。