収納つきキッズベンチ

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散らかりがちなおもちゃなどをまとめて収納
子ども部屋やリビングの一角など、お子さんがよく遊ぶ場所に置いておきたい、収納とベンチを兼用する家具です。自分専用の収納があると、遊んだおもちゃを片づけたり、読みたいときに絵本を取り出したりと、持ち物を管理する習慣づけにも役立ちます。
 座面は座るほか、お絵かき用のテーブルとしても使えます。
 ここでは子ども用として紹介しましたが、インテリアや用途にあわせたデザインやサイズでつくってみるといいでしょう。

散らかりがちなおもちゃなどをまとめて収納、収納つきキッズベンチ
散らかりがちなおもちゃなどをまとめて収納、収納つきキッズベンチ

材料
■SPF 1×12材(19×286mm)
 側板(左右):長さ 1100mm 1枚
 前板、後板:長さ 700mm 2枚
 底板:長さ700mm(幅248mmにカット) 1枚
■SPF 1×10材(19×235mm)
 座板(フタ):長さ700mm 1枚
■SPF 1×4材(19×89mm)
 背板:長さ700mm 1枚
■SPF 1×3材(19×63mm)
 フタ支持材:長さ700mm 1枚
 フタ受け材:長さ248mm 2枚
■丁番 1組
■木ネジ 30mm、45mm

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道具
■電動ドライバードリル ■ジグソー ■サンダー ■ドリルビット ■ドライバービット ■プラスドライバー ■クランプ ■メジャー ■さしがね ■マスキングテープ ■木工用接着剤

収納つきキッズベンチを作る

1)1100mmの1×12材から無駄なく2枚の側板を切り出せるように、写真の寸法で下絵を描きます。

散らかりがちなおもちゃなどをまとめて収納、収納つきキッズベンチ

ヒント

テープや缶、バケツなど、ちょうどよいサイズの丸いものを定規がわりにすると、簡単に曲線を描くことができます。

散らかりがちなおもちゃなどをまとめて収納、収納つきキッズベンチ
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2)クランプで木材を固定し、下絵の線に沿ってジグソーで左右の側板を切り出します。

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3)板を取り付けるところに、板厚に近い幅20mmのマスキングテープを貼り、ネジ位置に印をつけます。

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4)側板にダボビットで下穴をあけ、45mmの木ネジで後板を固定します。接合部分はすべて木工用接着剤を併用します。

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5)同じようにして、側板と後板に底板を固定します。底板の高さは19mmなので、下に1×材を挟むと簡単に調節できます。

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6)前板に写真の寸法で下絵を描いてジグソーでカットします。寸法があっていれば、模様は好みでOKです。

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7)側板と前面、下端をあわせ、45mmの木ネジを打って前板を固定します。

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8)側板の上から10mmのところに、45mmの木ネジで背板を固定します。

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9)フタ支持材を後板の上端にあわせ、左右の側板に45mmの木ネジを打って固定します。

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10)前板、後板と上端をそろえて、側板の内側に30mmの木ネジでフタ受け材を固定します。

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11)フタ支持材に丁番でフタを取り付けて完成です。丁番に付属している小ネジは、手回しで締め付けましょう。

散らかりがちなおもちゃなどをまとめて収納、収納つきキッズベンチ

紹介している家具は、DIYプロダクションの工房で作ることができます。材料と必要な工具はすべてそろっていますので、お気軽にお問合せください。DIY初めて、電動工具を使うのが初めて、の方も大歓迎です。担当講師が丁寧にご指導いたします。