オービタルサンダー


「オービタルサンダー」どんな道具?

監修:山田芳照(制作協力:友野昌好)

仕上げサンダーとも呼ばれ、サンドペーパーを付けたサンディングプレートを小刻みに偏芯運動させて木材などの表面を削る道具です。
サンダーには、ランダムサンダーやベルトサンダーなど色々なタイプが有りますが、塗装前の材料を平滑に仕上げるなど丁寧な作業にはオービダルサンダーが一番です。

また、オービタルサンダーは力も要らないので女性でも扱いやすく長時間作業してもそれほど疲れません。
サンドペーパーの選び方やオービタルサンダーの動かし方を理解していればさらに効率的に活用することができます。

それでは、オービタルサンダーについて詳しく見ていきましょう!

・オービタルサンダーの動かし方

グリップを両手で軽く握り、ゆっくり一定の速さで前後に動かします、その時押し付けることはぜず、本体の重量を利用しパット全体が材料に当たる様に気を付けましょう。
また、研磨跡に半分重なる様に動かせば全体を均一にサンディングできます。(上の写真)

材料の端の方をサンディングする場合には、角を丸くしない様、パッドの2/3が材料に載っている様に作業しましょう。

・サンドペーパーの選び方

オービタルサンダーを効率的に使うためにはサンドペーパーの選び方が非常に重要です。
サンドペーパーは番手といわれる番号で研磨剤のサイズが表示されており、番号が大きくなるほど細かく、サンディングした表面は滑らかになります。まず、材 料の凹凸(高低差)に合わせた番手で全体を平らにし、その後順番に番手を上げてサンディングするのが早く平らに仕上げるポイントです。

木材の塗装下地は、240番程度で仕上げればOKです。

布ヤスリは、紙の2倍程度の価格ですが、耐久性が高いので沢山作業する場合にはオススメです。
また、メッシュシートに研磨材を付けたタイプも有るので後の項で便利な使い方を紹介します。

・取り付け方

オービタルサンダーのベースプレートは、市販のサンドペーパーに合わせてサイズが決まっています。
サイズに合わせて金属定規などをあてがい手でカットします。

サンドペーパーを取り付ける時は、たるまない様にピンと張ることが大切です。
たるみが有ると破れの原因になるばかりか平らに研磨することができません。

専用のパンチングプレートが有れば集塵用の穴あけも簡単に出来ます。

・サンディングパッドの効果


サンディングプレートには、弾力のあるパッドが付いているので、材料への当りを均一になじませることが出来ます。

その為緩い曲面の研磨もOKです。

しかし、パイン材などの節の有る材料は、硬い所と柔らかい所の差が大きい為、パットが有ることで柔らかい所ばかりが削られてしまいます。

その対策としてサンディングパッドの上に薄いベニアを貼り付けて使用すると平坦にサンディングすることができるのです。是非お試し下さい。

・オービタルサンダーに適した作業

オービタルサンダーは、平面研磨 ・ 仕上げ研磨が得意な道具です。中でも木工家具の仕上げやパテ研ぎ作業には最適です。

一見得意そうに思われますが、上の写真のような塗装面のサンディングには適しません。塗料は乾燥しても粘性が高くヤスリの目をすぐに塞いでしまうからです。

 その対策は、私のオススメをご覧下さい。

・パッドを傷めないように

パットの傷や凹凸が大きくなると研磨面を平らに仕上げることが難しくなります。

保管するときは、コードを巻きつけたりせず、サンドペーパーを外して平らな所に置きましょう。

傷や凹凸が大きくなったら交換することをオススメします。

・私のオススメ

先にオービタルサンダーの作業として適さないと説明しましたが、メッシュタイプのヤスリを使うことでかなりの改善が出来ます。
価格は紙ヤスリの10倍程度しますが、両面使えて目詰まりもしにくいので作業効率は格段に上がります。
是非お試し下さい。

・粉塵対策は重要です。


サンディング作業に防塵マスクは必需品です。
ホームセンターにも色々な種類が販売されているので自分に合った物を見つけて下さい。


オービダルサンダーにマイクロフィルターを装備しているタイプも有ります。

オービタルサンダーを購入するときのポイント

サイズや機能に大きな差は有りませんが、サンドペーパーの取り付け方法や集塵バックの有無を確認して購入しましょう。

 ホームセンターなど実際の商品が確認できる場合には、重さやグリップの太さなど実際に持ってみて自分に合った物を選びましょう。
→  軽い物は取り回しが楽ですが、重いほうが作業は安定します。

サンディングパットの丈夫な物がオススメです!?・・・見た目で判断してください。

 

 


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